１．投稿者（筆頭著者）は投稿および掲載年度の会費を納めた本会の正会員および賛助会員とする。
２．投稿論文は牛寄生虫疾患の防除に関するものとする。
３．著者からの投稿は、原著または短報（以下「論文」）、 症例報告、 技術報告、臨床アイディア（以下「症例報告等」）とし、総説、技術講座、解説、資料などは原則として編集委員からの依頼によるものとする。
４．本誌に掲載された論文の著作権は牛臨床寄生虫研究会に属する。
５．論文の採否は、編集委員または編集委員会が依頼する1名以上の論文審査員の審査を受けた後、編集委員会が決定する。症例報告等は編集委員会で査読し採否を決定する。したがって、原稿を返却あるいは訂正を求める場合がある。なお、動物に不必要な苦痛を与えるなど、倫理に反すると判断した場合は、掲載を拒否することがある。
６．論文の掲載は原則として受理(審査終了)順とする。
７．投稿論文は次の規定に従って書く。
1)論文は和文で書く。
2)論文には独立した表題を付し、連続論文形式にはしない。
８．論文及び症例報告等については、次の規定に従う。
１）内容
（１）論文の内容は独創的な研究に基づく新知見を含むものとする。
（２）症例報告等の内容は、臨床・研究・産業に関連する技術問題をとりあげ、牛寄生虫疾患防除における今後の発展に寄与するものとする。
２）構成
（１）論文の構成は表題、著者名、所属機関名とその所在地、要約、本文(謝辞)、文献、図表および英文抄録の順とする。論文の引用文献には、原則として学会講演要旨及び審査員制度を採用していない雑誌に掲載された論文は含めない。
（２）症例報告等の構成は表題、著者名、所属機関名とその所在地、要約、本文(謝辞)、文献、図表の順とする。引用文献には、学会講演要旨及び審査員制度を採用していない雑誌に掲載された論文も含めることができる。
（３）総説、技術講座、解説、資料、学会およびシンポジウムの抄録については様式を定めない。
３）体裁
（１）数字はすべて算用数字を用いる。また、単位の略号は原則としてSI単位を用いる。
（２）原稿はコンピュータソフトによって作成する。論文、症例報告等とも長さは、 図表など一切を含め、 刷り上がり６ページ （１ページ約2,000字） 以内とする。
（３）要約及び抄録
・和文要約は400字以内とし、論文はそれとは別に400語以内の英文抄録をつける。5個以内のキーワードをつける。
・英文抄録の記載は表題、著者名、所属機関名とその所在地、抄文の順とする。英文抄録の作成は編集員会に委託することができる。
（４）本文
・A4版用紙を縦長に用い、12ポイント、ダブルスペースで印字する。学術用語以外は当用漢字を、また平仮名、新仮名遣いを用い、句読点には1字あけて、改行は行頭を1字分あけて書き出す。
・本文には文献を引用した箇所に、該当する著者名と発表年を括弧付きで記入する。
・本文ならびに引用文献リスト中の外国人名は原名綴りのままとする。 その他の外国名は原字または片仮名で書く。
・動植物、 微生物の学名などイタリック体で印刷すべきものはEscherichia coli のように下線を引いて指定する。
・略字を使用するときには、 論文中にはじめて使用するときに完全な語を掲げ、 そのあとに略字括弧でくくって提示する。
・数字は算用数字を用い半角で記載し、 度量衡の単位および略号は原則として下記の例にならう。
L, mL, dL, M, mM, μM, N, %, m, cm, mm, μm, nm, pm, μ , kg , g ,μg , ng, pg, hr, min, sec, msec, rpm, Hz, Ci, mCi, μ Ci, cpm, dpm, ppm, °C , cal, Kcal, lux, CPE, LD.
（５）図表
・各表および図は別々の紙に書き、表および図ごとに通し番号（表１など、 図１など）を付ける。
・表には縦けい線を使用しない。
・図表はＡ４版の白紙を用い、原寸印刷が可能な大きさで描記ないし印字する。
・原図は折り目をつけないように送付する。
・写真はＬ判サイズにプリントし、データファイルを添付する。写真には図と共通の通し番号（図２など）を付ける。組写真は厚紙に糊付けして構成する。写真内への文字、記号の貼り込みを希望するときはトレーシングペーパで指示する。
・原図、写真の裏面にやわらかい鉛筆で図番号（図３など）、著者名を記入する。
・表、図、写真の挿入位置は本文の右欄外に指示する。
（６）文献
・引用文献は下記の例にならない、 著者、 共著者のアルファベット順に配列し、 文末に一括して記載する。
・雑誌の場合：著者名（発行年）表題．誌名，巻:最初～最終頁
・単行本の場合：著者名（発行年）引用章節のタイトル．書名（編集者名）．版，引用頁，発行社，発行地
９．提出原稿は2部（原文1部、コピー1部）とする。
１０．一般論文及び症例報告等は掲載が決定した時点で正原稿1部とその同じ内容が打ち込まれた電子媒体を提出する。原稿は、 マイクロソフトワード文書あるいはテキストファイル形式で保存する。表はマイクロソフトエクセルで、写真はjpg形式で保存する。写真や図は本文とは別ファイルとし、本文中に貼り付けない 使用機種、ソフト名、保存ファイル名を明記し、必ずプリントアウトした原稿を同封する。イタリック、上付指定などは原稿に記入する。
１１．論文の掲載費用は無料とする。
１２．別刷りについては、著者校正時、必要部数を申し込む。その実費は著者負担とする。
１３．審査中の原稿は、編集委員会に帰属する。しかし、審査中に発生した事故(郵送中の紛失など)に対し責任を負うことができないので、著者は投稿時にコピーを保存しておくこととする。
１４．原稿の送付は、書留郵便または簡易書留郵便で会誌担当理事とする。
１５．本規程の改正は理事会の議決を経て行う。
附則
１．会誌原稿送付先
〒060-0818
札幌市北区北18条西9丁目
北海道大学大学院獣医学研究院
病原制御学分野 寄生虫学教室
野中成晃
nnonaka@vetmed.hokudai.ac.jp